「反応し過ぎないこと」がとても大事である理由

こんにちは!「コロンブスの魔法」のSAORIです。

・うまくいくかな?

・失敗したらどうしよう?

・何て思われるかな?

そんな風に思ってしまうことはありませんか?

 

そう、物事への「反応」がとっても分かりやすい事例は、
「コミュニケーション」です。



怒鳴られた。




ビクッとしてフリーズしてしまった。
怖くて泣いてしまった。
自分を責めてしまった。
逆切れして言い返してしまった。



どれも「反応」です。



良く思い出してください。


その怒りは、誰のものですか?

「投影」を思い出してください。

「投影」の記事はこちら


怒りはお相手のものですよね。



たとえ、
「お前のせいで」
「お前が悪い」
「お前が怒らせた」


と、罵倒されてもこの怒りはお相手のものです。


あなたのものではないです。
「怒りをぶつけてしまう」というお相手の課題です。



冷静になりましょう。出来事そのものは何ですか?

怒られたことではありません。

【怒りという課題を持った人が目の前に存在するだけ】です。



「自分が怒られている」という風に、勝手に問題をすり替えて受け取ってしまうあなたがいる。
そこがあなたの課題です。


他者が怒りをぶつけてくるのは、
お相手の課題(あなたにたまたま投影しているだけ)であることを理解しましょう。


それができるようになるだけで、全く意味のない萎縮はなくなります。



何があっても普通に過ごせます。


受け取らなければいいのです。
受け取らなければ、
その言葉のボールは持ち主であるお相手のもののまま。


あなたが無用に反応して、無用にキャッチしに行くから、
不要なボールを勝手に抱えて、勝手に苦しくなっているのです。



「反応」はあなたのあり方、つまりセルフイメージとも関連性があります。


例えば、
・自分は美しい って思っている人がいるとします。

この人は「きれいな人」と言われたら反応します。
逆に「ブス」と言われても、無反応です。


・自分は醜い って思っている人がいるとします。

「ブス」という声が街中で聞こえるだけで、
ビクッとしているかもしれません。

逆に「きれいな人」という声は、
雑音と一緒かもしれません。




どんなひどい言葉も、
どんな素敵な誉め言葉も、

あなたが受け取らなければすべて
「雑音」と同じです。



極端な話、
ひたすら低波動な否定的な言葉を浴びていても、
受け取らなければ、相手のボールのままです。


ものすごい低波動な環境に、ポツンと一人いたとしても、
何の影響も受けないです。

一人高波動状態。一人結界状態です。




ということは、
自分が高いセルフイメージをキープしている高波動なら
一切傷付くことはありません。



無用に必要ないものまで
受け取るから傷付くのです。



どれだけ高波動な愛と感謝と祝福の言葉も、
受け取らなければ相手のボールのままです。



ということは、

ちゃんと見極めて受け取れていないと、
感謝や愛を受け取ることもないのです。







例えばいつもこのような言葉を使っていませんか?


「怒ってる??」という言い方がありますよね。


そんなふうに(形式上だとしても)恐れた状態で伝えるのか、
事実を淡々と話すのか。


同じことを言ったとしても、
相手への伝わり方、受け取り方はまったく変わります。


恐れはネガティブな低い波動です。
お相手の中にのネガティブな波動を
無意識に引き出してしいます。


もっと具体的に言うなら、
・機嫌が悪くなる
・嫌な顔される
・嫌な言葉を言われる
・怒られる
・逆ギレされる


とにかくネガティブな形で現われます。


勝手な思い込みで、
「忙しそうだな」
「機嫌悪そうだな」
「イライラしてるな」

まるで腫れ物に触るように接するという状態です。


お相手を恐れながら接すると、
お相手は無意識にその低波動に反応します。

かえってイライラさせてしまいます。



一方、
ノンジャッジ(勝手にお相手の状態を判断しない)の
フラットな高波動で接すると、

お相手の中の高波動を引き出す可能性が高まります。
反応にも違いが出てくることになるのです。



話はそれますが、
お相手に非があると勝手にジャッジ(判断)しているときは
「あなたはこうするべきだ」と、
相手をコントロールしようとする
エゴ丸出しで接してしまいがちです。


他者のことはコントロールできません。
そのため、そういったネガティブエネルギーを無意識に察知すると、
条件反射のように反発がきます。


だから、コミュニケーションを取るときは
心の中に何を持っているか、
どういう意識で話しているかが大切になるわけです。



話を戻しますね。
また、このようなことも起こります。


LINEが未読(既読)スルーされる。
電話したのに折り返しがない。



自分はこんなに心を砕いて接しているのに、
思い通りの反応が返ってこない。

「ひとことぐらい返信して欲しい」
「ありがとうってお礼ぐらい言って欲しい」




これだけやってあげてるんだから、
これだけ頑張ってあげてるんだから・・・・


【返して欲しい】、つまり見返りを求めている状態です。

条件付きの愛、つまりエゴ丸出しの愛です。






子どもにね、

「〇〇欲しいなら△△やってよ」って言ったりするのと一緒。

・私の言うこと聞けば可愛がってあげる
・私の言うこと聞くなら愛してあげる

支配欲です。コントロールです。


本質的な愛ではありません。




見返りを欲するのがダメと言っているわけではありません。



のどが渇いたから飲み物が欲しい。
暑いから涼みたい。


そんなのと一緒なので。


こうなってしまうのは、
自分の中に何かが欠乏しているように思い込んでいるからです。


心理学では
無価値感、不足感って言ったりします。



欠乏の思い込みって、

とても低波動なエネルギーを放ちます。

欲しい、欲しい・・・の欠乏の呪いのエネルギーです。





自分自身がちゃんと、
いつも完璧に満たされているって気付けると、

「やってあげている」という意識はなくなります。

感覚そのものが消えます。


やりたいからやっているだけ。
とてもシンプルな意識になります。


「何かできることあるかな?」っていう、
純粋な好奇心にも近いです。




「何をやるべきなのか」
「どうすればいいのか」

みたいな、重たい波動ではなくなります。



仕事や家族への声かけも、
めちゃくちゃ軽くなって、

「何かできることある?」
「何かあったら言ってねー」くらいになります。

本当にそう思ったから言ってるだけです。


だから、
お相手の反応は気になりません。


お相手が受け取らなくてもいいし、
お礼もあってもなくてもいいんです。


自分がしたいからしてるだけ。


受け取る自由はお相手にあります。




既読スルーするのか、
返信するのかの自由はお相手にあります。



「話聞いてんの?!」って怒る人いますが、

話す自由はあなたにありますが、
聞く自由はお相手にあります。


傲慢です。


だって、
お相手はあなたの言うとおりに動くロボットではないし、
あなたを満たす道具ではないのですから。



お相手に伝えたら、
ネガティブな反応が返ってきた。


既読スルーされた。



相手に伝えたいことが伝わらなくて、
落胆したりイライラしたりししてしまった。



現時点では
そんな風に思っていたとしても、


気付いたあなたは変化できます。


今まで通り、
落ち込んだりイライラする人生も送れるし、

自分が満たされて
相手の反応にいちいち反応しなくなることもできます。



どちらを選ぶかはあなたの自由です。



あなたが今の自分にできる限りの、
精一杯の伝え方をしたのであれば。


それでお相手にうまく受け取ってもらえなかった、
分かってもらえなかったのであれば。


「今はまだ理解してもらえなかったな」

それでいいんです。



「いつか理解してもらえたら嬉しいな」
そんなふうに思って、
お相手の可能性を信じてみてください。


自分ができる限りの愛を尽くしたのちに、
コミュニケーションの最後は相手に委ねるのです。



そのうえで、

「ありがとう」っていう言葉や、
お相手の反応が欲しいと思っている自分に気付いてあげること。


そのうえで
不安や心配、怒りや悲しみ・・・

そのようなネガティブな気持ちを手放して軽くなりましょう。


あなたにはそれができます。


どうしても出来なかったら・・・

私に会いに来てくださいね(笑)​

投稿者プロフィール

SAORI
SAORI
理想の人生をつくる「Ideal Life Create」(アイクリ)代表。株式会社フォーマルハウトCEO。

神社家系で生まれ育ち、生まれつきの霊能力者・占い師。福岡の田舎で生まれ育ち、3人の子どもの母でもある。

起業前は会社員を2社で合計14年間経験。
管理職としての組織マネジメント業務・リクルート社では転職支援業務に携わる。
妊娠出産をきっかけに自分自身が人生迷子になったことから、自分の本当の夢や魂の使命を見つけ、起業することに決め現在に至る。
占い師としてのキャリアは20年以上。ヘリオセントリック占星術という、一般的な占星術とは異なる宇宙視点の占星術や霊視、オラクルカードなどを使って、クライアントさまのお悩みを解決し、魂の願いを叶えるお手伝いをする。
さらに、NLP心理学という最新の心理学のマスタープラクティショナーの資格も保有しており、カウンセラー・コーチとして15年以上の経験を持つ。
自身も苦しい過去を持っており、乗り越え調和した経験などをしている。
変化が早い勇気の出るセッションを得意とし、クライアントさまが自己成長し、人生を好転させるお手伝いをすることに情熱を注いでいる。
目標はクライアントさまが本当の自分を見つけ、魂の使命を発見し、本当の意味で自立した人を増やすこと。
そのために機会を提供し、一緒に変化を体験する生き方をしている。
クライアントさまのパートナーとしてまだ知らない世界を追求する旅に同行し、世界が変わる魔法のような変化を起こし続けている。