自分軸と社会性のバランスの取り方

さてさて今日は、
ちょっと日常からの気付きのシェアです。

自分軸ってよく言うじゃないですか。

自分の中の価値観とか信念とか
こだわりとか、キャラとか、自分主観での目線です。

自分のやりたいこととか自己実現。
こういったものにも関わるし、

私の専門分野の魂とか霊性開花にも関わります。

とっても大事な要素です。

でですね、
この自分軸が確立されたとして。
その軸で「生きる」ってなったとき、
どこで生きるかって、今いる場所で生きるんです。

肉体を持った私たちは今この瞬間、
今日この投稿をしてるのは、2024年6月5日ですが、
現時点を生きるしかないんですね。

たとえ
この先一生、
自分ひとりで誰もいない人里離れたド田舎で暮らしても、
本気で誰とも一切かかわらないってすごい難しいと思う。

インフラ、住むところ、食べるもの・・・
何かしらで必ず誰かのお世話にならないと
いくら自分軸があっても「生きる」ことが難しい。

もう「生きない」って選択にならない限り。

それが「社会」です。

どこで生きる？って、社会というシステムを使わせてもらうことで、
肉体を持った私たちは生きることができる。

そんな仕組みの世の中におろされた魂なんですね。

だから私たち人間には、
社会性っていう能力が備わっているんです。

一時期、他人軸という言葉も流行りましたが、
人と調和して生きることって、
悪いことじゃないし、めっちゃ必要なことだと思いますよ。

人に対する思いやりとか、
道徳心とか、
相手の立場にたって考えることとか、

そういう立ち回りがあってこそ、
相手が安心して心を開いてくれて。

自分からの愛情が相手に伝わるし。

結果的に
自分にとっても
相手からの愛情を受け取れたり、
心が通じ合ったり、意思疎通が取れたりしますもんね。

人はひとりでは生きていけないよって
昔から言われています。

それって、
社会性の能力のところを言ってるのでしょうね。

自分軸はもちろん必要、
自己犠牲とは違う。

相手の立場にたって、
思いやりをもって、健全に人間関係をつくる力。

愛情とかまごころを込めて、
人を大切にできる力。

相手の喜びや笑顔を、
自分の喜びにできるあり方。

これって結局は
相手からも思いやりをもって接してもらえるし、
相手からも大切にされるので、
その気持ちを素直に受け取れるんです。

自然と自己肯定感とか、
「生きているだけで価値がある」って思える、
自己価値、自己愛・・・そういうのが当たり前になります。

当たり前にお互いに大切にし合えて、
思い合えて、支え合えて、喜び合って、
応援し合って愛し合えるような人間関係。

男女に限らず、親子とか仲間とか、
すべての人間関係に言えることかなと。

自分のことも自分で満たせるし、
相手のことも満たせるし、
相手からも満たしてもらえる。

相乗効果、掛け算でお互いを高め合える。

だからこの人間関係の健全なバランスが崩れると、
喧嘩したり、
意思疎通が難しくなったり、
分かり合えなかったり、
誤解が生まれたり、
すれ違ったり

色んなトラブルのもとになります。

話し合えるうちはいいけど、
話が通じなくなるとかなりこじれます。

だからこそ、

常にコミュニケーションは相手の立場から考える。

そのうえで、
色んな方向から相手や物事を見る。

相手の状況、状態、関係性、
常識、道徳、相手の気持ち・・・・

そのうえでもちろん自己愛を持ったまま
自分の考えや、気持ちを見ていく。

そんな順番なのかなって思ってます。

逆に、
ちゃんと意思疎通が取れていて、
本音を理解し合えていたら
何か問題が起きても、大きなトラブルにはならないしね！

そんなこんなで
やっぱりみんなに言えることは、

自分軸（魂）と他人軸（社会性）のバランスの良さ、
立ち回り力のようなものは大事ですね。

私も改めて身をもって勉強になったこの頃です。

個人セッション・コースの中では、
自分軸（魂）と他人軸（社会性・環境）の一致というものを
扱っています。

ホームページに詳細を記載しておりますので、覗いてみてくださいね。

それではまたお会いしましょう☆