「回避依存症」は克服できるよ~逃げ癖・避け癖~
こんにちは!「コロンブスの魔法」のSAORIです。
あなたは回避依存症ってご存知ですか?
私がカウンセリングの資格を取って、
カウンセラーとして活動し始めたころ。
私は「依存」「回避」をテーマに扱っていました。
とにかくこれ苦しいんですね。
苦しい中めっちゃ頑張るのに、うまくいかない。
そしてまた自分責めのループです。
カウンセリングの世界では
愛着障害と言ったりします。
そして今でも変わらずたくさん受けてるご相談内容になります。
※同じ愛着障害の「恋愛依存・仕事依存」の記事はこちら
まず回避依存症についてです。
愛着スタイルという言葉があるのですが、
特定の誰かと親密になることをとにかく恐れます。
※親密になる人間関係を指します
恋人、夫婦のような深い人間関係です
自分から問題行動を起こします。
(怒り、無視、音信不通、モラハラ、パワハラ、セフレ、拒否、関係性の破壊などなど)
自分から関係性を壊しに行く。
クラッシャーになるんですね。
ちなみに先ほどご紹介した記事の、
「恋愛依存症」は、
相手と離れたくなくて、
くっつきたくてしょうがない病気です。
回避依存症の人は、
恋愛や夫婦のような深い人間関係になることを怖れます。
無自覚に怖れてるから
無自覚に避ける・回避しようとするんですね。
なので
色々やらかします。
・相手を傷付けて遠ざける(酷いことをしたり言ったりして、相手を遠ざける)
他にも浮気、セフレ、モラハラ、DV、ヒモ、自己中、独裁、無視、支配・・・・
原因は人によって様々で
後天的な要因では
幼少期の原因、過去の人間関係トラウマなどです。
・・・先天的な脳の病気が原因のこともあると言われてます。
幼少期が原因だったら、
過保護とか、過干渉系が多いです。
子どもに対して、親が承認欲求で接してしまってたこと。
「お母さん大変なんだから分かってよ」
「お母さん大変なんだから言うこと聞きなさい」って。
親自身が満たされてなくて、
子どもに満たしてもらおうとしてしまうやつです。
子どもに対して「私を理解して欲しい」ってなっちゃう。
子どもに対して「私の思うとおりに動いて欲しい」「支配したい」ってなっちゃう。
子どもにとっての家庭環境・親子関係って
人生ではじめての親密な人間関係なんです。
だからそこが不健全なまま成長してしまうと、
大人になっても未熟なまま。
結果的に健全な意識で
夫婦・恋人などの「親密な人間関係」を築くことができないです。
回避依存症の人で、
幼少期に原因を持つ人は、
心の傷を抱えています。
親密な人間関係になることそのものがトラウマなんです。
だから怖いんです。
だから大人になっても恋愛や夫婦関係で
何かしらの「逃げる」「避ける」を無自覚にやってしまいます。
そして
「依存したくない」「依存しない自分になりたい」と勘違いして
過剰なまでの「強くなりたい」「自立したい」って、
強靭なメンタルを鍛えようとしてしまいます。
感情や物事に動じない人間になりたいって。
・前向きに生きる、前進することにこだわる
・強靭なメンタルにこだわる
・お金を稼ぐことにこだわる
・成功することにこだわる
・病気しない(怪我しない)ことにこだわる
・見た目やスタイルにこだわる
・一人で生きられる「生きる力」をつけることにこだわる
・一人で「問題解決する力」をつけることにこだわる
自立するための力をつけるためならって、
血のにじむような努力をしてたりします。
スキルは身に付きますが、
人の気持ちを理解するとか、思いやりを持つという「共感力」が激しく下がります。
共感力が落ちるじゃなくて「なくなる」までいくと、
サイコパスになっていきます。
相手の気持ちも自分の気持ちも
考えないのが当たり前だから。
そこまで行っちゃうと
簡単に嘘つくし、平気で裏切るでしょう。
だから「回避依存症」の人って、
浮気したり、暴言吐いたりしちゃうんですね。
平気で問題も「切り捨てる」ことができるから、
トラブルに対して相手と話し合うこともしません。
「一人で何でもする」にこだわりまくるので、
ストレス過多がデフォルトになります。
どこかにストレスぶつけなきゃいけないです。
回避依存症の人で、
お酒とかギャンブルにハマる人とかもいます。
「一人で生きる」を目指してるので、
結婚願望がない人もいます。
本当は
「強さ」や「自立」って
ネガティブな自分、嫌いな自分、
弱い自分、幼い自分を切り捨てて、
無理矢理ポジ変して生きるのが強さやカッコよさではなくて。
そんな自分も自己受容していく。
他者の弱さも受容していく。
そっちが本物の強さです。
自立もそう。
そんな自分を信じて、
そんな相手を信じて、
信頼関係のもと心から安心して、
支え合って協力し合って生きていく。
健全に頼るし頼られてる状態が、本物の自立です。
回避依存症の人って、
ネガティブ全開で、
依存しまくる人がとても苦手な人が多いです。
でもこれって、
そんな要素を実は他でもない自分が
見たくないし大嫌いだから
切り捨ててるだけ。
無理やり「ストイックな努力」によって
「克服できた、変われた」ってなろうとしてるだけ。
相手に深入りしたくないのは、
深入りすることのリスクを避けてるから。
「本気恋愛」「本命」「婚約」「結婚」みたいな、
責任を持つ関係性を嫌悪しちゃうんです。
プレッシャーも強すぎるし、
重すぎるし、息詰まるし・・・もう逃げたいってなって。
回避依存症の人だって
本当は一人になりたくない。
でも一人で生きていこうと頑張ってる自分なので、
せっかく積み上げてきた状態やメンタルを守りたいんです。
だから結果的にうまくいかないです。
「恋愛なんてどうでもいいやー興味ない」ってね。
本当は一人で生きていけない。
弱い自分が大嫌いだったりする。
依存症は治せます。
依存症は克服できます(*^^*)
克服できると、
ほんとうに楽に楽しく生きていけるようになります。
私も過去はとても辛かった時期もありますが、
今めっちゃ幸せだし、当時の自分が嘘みたいな状態なのですが、
こんな経験も誰かのお役に立てるならって思い、シェアしてみました♡
個人セッションではこのような「依存症の克服」テーマも扱っています。
詳細はこちらです。
投稿者プロフィール

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プロフィール
1985年福岡県生まれ。株式会社フォーマルハウト代表取締役
大学卒業後、15年間大手保険会社と人材紹介会社で営業組織マネージャー、セミナー講師、営業所長を経験後独立
会社員時代は年間50億以上を売り上げる、全社1位を取って表彰される、などの大きな結果を出し続けるものの、どれだけ結果を出しても本当の喜びや幸せを感じられず違和感を抱え人生に苦悩する。
累計1000万円以上セミナーやコーチングに自己投資をし、300冊以上の専門書を読み、15年間学び続け答えに辿り着いた過去を持つ。
プライベートでは結婚、妊娠・出産、離婚などの経験も経て、自身も根深いトラウマを開放し、本当の喜びや幸せにたどり着く、理想の人生のつくり方「五次元創造力」のオリジナルメソッドを体系化。
現在は個人セッション「コロンブスの魔法」として提供しており、クライアント自身が五次元以上の高い次元の意識レベルで本当のゴールを持ち、理想の人生を創造する力を身に着けるための「五次元創造力」を身に着けることサポートをしている。
脳科学・心理学・霊視・占術・波動などの五次元的アプローチと、1万人以上のセッション経験、専門知識で正確に状況を分析し、本質的な問題解決、本当のゴール設定、本当のゴールへの的確な伴走を得意とする。
クライアントの人生がより良い結果へ。
資格
全米NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
日本NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
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