【上級編】自己理解のその先、自分の死角を知るということ
こんにちは!「コロンブスの魔法」のSAORIです。
今日は自己理解のお話し。ちょっと上級編になります。
コースを卒業されたお客さまのフォローアップセッションとかで
お話ししてるような内容なので、
卒業後のイメージに使ってくださればと思います。
「自分の性質を知り、自分に与えられた才能や魅力を使って使命を果たしていく」
の次の段階のお話です。
それは
「自分の性質の死角を知り、死角を自分でフォローできるようになる」
ってこと。
これね、大前提自分の性質・本質を深く理解して、
自分をある程度扱えるようになってからのお話しなので「上級編」なんです。
自分の性質・本質って、
得意なことでもあり、天から与えられた才能です。
それを深く理解して、
知るだけではなく
ちゃんと使えるようになるっていうのは、
自分に対して使うのがまず最初。
それがあってはじめて、
他者や世の中に対して表現できるようになります。
そして表現することが
どこかの誰かのお役に立てるようになってくる。
この段階が社会貢献ですよね。
好きなことが仕事になる段階でもあります。
これが自己理解と、自己表現の世界です。
そしてそののち、
自分の性質の外側の世界。
つまり「得意であるがゆえの死角」に
目を向けていく余裕が生まれてきます。
言ってみれば、
自分の性質の深堀、探求の先に見えてくるもの。
自分を極めるからこそ、分かってくることです。
私の性質を例にあげるとするならば、
こうやって自分の考えや想いをとことん深堀して、
本質・真理みたいなところにどこまでも行きつこうとするマニアックな探求、
それをどうにか言葉とかにこだわって、
表現しようと試行錯誤していくこと。
どうにかお客さまに伝わるようにと
何度も何度も試行錯誤し続けること。
それにものすごい情熱を傾けて
延々とこだわることができるのは才能のひとつなんだと思います。
自分の世界、マイワールドのとことん追求みたいな。
じゃあその死角は?と言うと、
社会常識、大人の忖度、妥協が大嫌い(笑)
結果的に社会を信じにくかったりします。
世の中に出回ってることはもちろん、
社会で信じられていること、
大人の腹の内を見せない探り合いみたいなコミュニケーション、
嘘をつく人たち
価値観や考えを押し付けられること
人生における妥協・・・・
こんなのが本当に嫌いなんです( ;∀;)
どうにか合わせようとすると、
本当にストレスがたまるし、自分がダメになります(笑)
だからどうなるかと言うと、
簡単に言うと社会から浮いちゃいます。
良くも悪くも悪目立ちする。
10代~20代前半は、
会社では上司に、下手するとお客さまにも
「それは違うと思う」「それは嘘ついてるでしょ、おかしいでしょ」
ってすぐ歯向かってしまってました(笑)
新入社員のときから
「もう本音で腹割って話し合いましょう!」
とか言うので、
生意気だと非難を浴びまくってました。
20代後半には、
管理職になったことで、自分の組織を持てたので
自由に裁量権もってやれましたが、
ここぞとマイワールド全開で運営するから、
他の組織からは
「さおり帝国」とか言われたりして(;^ω^)
それを喜んでた変態な自分もいました(笑)
当時の私は
怖がりでネガティブで自信がなかったくせに、
いざ社会生活となると
もう一つの人格に急にスイッチが入って
「絶対うまくいく!俺についてこい!」みたいな、
ガキ大将のような男らしさ・頼もしさを発揮するところがあり。
「さおりがいれば大丈夫!」ってみんなに思われること、
背中を見せること、勇気を与えること、
これが自分の唯一の才能なんだと思ってましたね~。
自己信頼を超えて振り切った
自己確信みたいな妙な強さが出てしまう。
そのおかげで仕事は超うまくいくんだけども・・・みたいな。
でも相手のために、
仕事をうまくいかせるためにって思って、
真剣に伝えたアドバイスであっても
まるでナイフのように本質を突きすぎて、
思いやりのない発言や行動、常識を知らない発言や行動、
そんなふうに受け取られてしまうことも当時は結構あったんです。
相手が傷付いて本気でグサッときて・・・みたいな。
結果それが「あいつは生意気だ」「あいつはおかしい」となり、
人によっては鼻につく人間だとレッテル貼られ、
社会で浮く形で出てしまっていた過去なんです。
どうしても当時は
「嫌だけどうまいことやろう」と立ち回ることができなかったんですね。
「嫌だけど我慢するしかない」ってなってエネルギー枯渇するだけで、
もうダメだってなってました。
子どもの頃はその発言が嫌われていじめられる、
思春期のころはおかしいやろって学校や先生を批判する、
大人になると上記のような、
強すぎて空気が読めないジャイアンみたいな感じ。
だから性質が強く出過ぎると、
本人には見えてない死角が生まれるんです。
だからさすがに30代なってからは、
そんな自分をうまいこと活かすことを
深く考えるきっかけにはなったのです。
それが今の仕事にも繋がっています(笑)
昔から
できるだけ自由に、
自分の意思を貫ける居場所を求めていたので、
一切妥協せず挑戦することはできました。
それは沢山経験出来て良かったし、
今にも生きてることです。
でも、
自分の信念を貫くことと、
他者や社会を信用しないのは違うよねってw
自分だけじゃなくて
社会の可能性を信じる、
相手の可能性を信じる。
30才ごろからようやく
自分から進んで相手の土俵に立つ、社会という土俵に立つ。
自分が興味ないから、それはどうでもいいは違う。
相手にとっては大切なことだってたくさんある。
こういうことが死角だったんだな、
自分にとってとても大事だったんだなって
分かっていくようになりました。
自分ではなく、
相手の世界観を尊重したコミュニケーションを取る、
思いやりや愛をもって接する。
20代の頃までの人生と比べると、
こういう当たり前のことを大切にしていけるように
なってきているとは思います。
でもそれに気付くためには、
自分のマイワールド全開のジャイアン時代も必要だったわけで(笑)
本当の強さって、
ジャイアンになることではなく、
愛する他者や世の中を守るための強さなんだなって
そういうことが分かってきたんですね。
だから30代以降は、
そんな探求心と本質を見抜ける洞察力を活かして、
切り捨てる、批判する、ナイフで傷付けるのではなく。
誰も気付けないレベルでの深い部分で悩みを解決する、
誰も気付けないレベルの深いところから相手の可能性を引き出す、
相手の自己受容をサポートするっていう方向に使えるようになってます。
結局自分の性質を分かってくると、
自分の才能や魅力も良く分かってくるし、
それを活かせると、エネルギーが湧くので
人生が楽しく豊かになっていきます。
同時に性質がゆえ招いている、
生きづらさのようなものも解消していけるから。
自分を深く知る、深い自己理解がやはり
生き方や使命発見にも繋がっているし、
喜びや幸せにも繋がっているし、
愛にも繋がってるなぁと思います。
自分の本質を知りたい方、
無料相談はこちらからお問い合わせください♡
投稿者プロフィール
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理想の人生をつくる「Ideal Life Create」(アイクリ)代表。株式会社フォーマルハウトCEO。
神社家系で生まれ育ち、生まれつきの霊能力者・占い師。福岡の田舎で生まれ育ち、3人の子どもの母でもある。
起業前は会社員を2社で合計14年間経験。
管理職としての組織マネジメント業務・リクルート社では転職支援業務に携わる。
妊娠出産をきっかけに自分自身が人生迷子になったことから、自分の本当の夢や魂の使命を見つけ、起業することに決め現在に至る。
占い師としてのキャリアは20年以上。ヘリオセントリック占星術という、一般的な占星術とは異なる宇宙視点の占星術や霊視、オラクルカードなどを使って、クライアントさまのお悩みを解決し、魂の願いを叶えるお手伝いをする。
さらに、NLP心理学という最新の心理学のマスタープラクティショナーの資格も保有しており、カウンセラー・コーチとして15年以上の経験を持つ。
自身も苦しい過去を持っており、乗り越え調和した経験などをしている。
変化が早い勇気の出るセッションを得意とし、クライアントさまが自己成長し、人生を好転させるお手伝いをすることに情熱を注いでいる。
目標はクライアントさまが本当の自分を見つけ、魂の使命を発見し、本当の意味で自立した人を増やすこと。
そのために機会を提供し、一緒に変化を体験する生き方をしている。
クライアントさまのパートナーとしてまだ知らない世界を追求する旅に同行し、世界が変わる魔法のような変化を起こし続けている。
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